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ワンダーウーマン1984 [アメリカンコミック]

★満足度85点

ワンダーウーマン 1984 [Blu-ray]

ワンダーウーマン 1984 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2021/10/13
  • メディア: Blu-ray
■弱るダイアナの姿にもらい涙

冒頭の女神たちの運動会(?)シーンの複線は後々回収されてニヤリ。
誰かの欲望は誰かの不幸の上に成り立っている。
そんな社会のジレンマと、個人の抱える恨み、承認欲求、苦しみを絡ませて「悪なきヒーロー映画」に仕上がった。宝物に呪いをかけた神が特定されないのもいい。

冒頭の80年代のお気楽なコミカルさから一転、人生の苦しい選択を迫られる一人の女性の悩みを描く大人な雰囲気に。ダイアナは愛しい人を二度失った。でもそれは楽して苦しみから逃れたいと思ったから。

特殊能力の点では雲や雷を鞭で掴むのはやりすぎな気がするが、サマになるのはガル・ギャドットだからか。
スティーブのどことなく天然ボケな雰囲気が愛嬌があって、シリアスになりすぎず救われる。
ヒール役の二人もこれ以上ない配役。
ちなみにスターウォーズ計画というのはレーガン大統領時代に、本当にあった軍事計画。
ということは、劇中の大統領はレーガンをモデルにしたのだろう。どことなく似ている。


〉〉wikiより
アメリカ合衆国がかつて構想した軍事計画。通称スター・ウォーズ計画。 衛星軌道上にミサイル衛星やレーザー衛星、早期警戒衛星などを配備、それらと地上の迎撃システムが連携して敵国の大陸間弾道弾を各飛翔段階で迎撃、撃墜し、アメリカ合衆国本土への被害を最小限に留めることを目的にした。


今回の顛末を鑑みると、願いを取り消しても人々の記憶は消えないのだから、DC版にもヒーローや超人的な存在というのはこの世界では認知されていると考えていいのだろう。
前作より一つ気になったのは、CGがちょっと粗いところと、ホワイトハウスのバトルシーンで柱が倒れる箇所があったが、柱が明らかに軽くて雑だった。DCもマーベルも続編乱発しすぎて仕事が雑になってないだろうか。

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