新宿AVAC座でホームシアター４K体験！

●新宿ＡVAC座…https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinjuku/




ちょっとした贅沢な夢をかなえてきました。会社の先輩方と４人で映画館を貸し切り！
映画館…というよりも、実際は最新設備のホームシアターです。
４Kの設備で映像が見られる！ってのが一番のポイントですね。
メディアは自分で用意します。あくまでavacさんは設備だけを提供。
完全自動リクライニングシートで快適そのもの。 たぶん部屋の広さからして６人は入れる。だけど、そこを贅沢にゆったりと使うことで贅沢な気分が更に増すんですよね。
椅子と椅子の間にタオルケットも用意。手元のリモコンで字幕も音量も調節。

ちょっと痛いのが予約できる時間帯。
《時間帯》
11:00 ~ 13:30／14:00 ~ 16:30／17:00 ~ 19:30
会社帰りにいけない！ これがせつない。自然と予約は土日に集中します。

そしてこの設備で見た映画は…







「逆襲のシャア！」（４K版）




なんでやねん。しかし誘いを受けた時点でこのチョイスは決まってました。
でもミノフスキー粒子がビュンビュン飛びまくってるのがわかりましたよ（本当か）
まじめな話、光がきれい。宇宙の暗闇の表現が、実は多彩な光に彩られていることがわかりました。
そしてシャアの目からこぼれる涙のキラメキ（笑）、今まで目が届かなかったエキストラの表情までばっちり堪能 。意外といろんな人種を描き分けていることがわかりました。

映画公開は1988年、そのときは私は子どもだったからシャアが好きだったわけですよ、わかりやすく。
でも数十年ぶりくらいに見たら、アムロが大好きになりました。だって一番まともなんだもん。
シャアって大人に見えて、青臭い理想に取り付かれた頭でっかちのインテリ。
よく考えてみたら、自分の理想のために大量虐殺するって要はヒ○ラーと一緒じゃないか。
とりあえず人間が淘汰されれば再生可能な資源である地球を滅ぼしてどうする。 コロニー住民に自由を与えると言っておいて、依り代となる母星を壊すなんて詐欺師もいいところ。
ミライさんが散々「シャアは純粋すぎる人」と言っていた意味がようやくわかりました。

あれだ、ダン・ブラウンの『天使と悪魔』のカメルレンゴと動機は同じですな。
アムロじゃなくても「そりゃ、エゴだよ」と。とどめはララァへの「母となる人」って台詞ね。マザコンでした落ち。
でもハンサムだから多少かわいくもあるし、嫌いになりきれない自分がいる（笑）。

そして再確認したのは、クェス・パラヤが「超うざい」ということ。
たった13歳に振り回されるギュネイって何なの。
クェスに「あんた、自分の父親を殺したよ！」って伝えに行きたかった私は鬼畜でしょうか。

クェスへの私の気持ちが存分に代弁されている記事を見付けました。

●「ガンダムの三大悪女」 https://news.nifty.com/article/economy/cc/12117-9942/

まあそんなこんなでＡＶＡＣ座の何がいいかって、人目を憚らず突っ込みながら観賞できたこと。
今度は実写の４K版SF映画をかりて、ここで観たい。


↑居酒屋で先輩が作成したプラモデルお披露目。
片腕のパーツが無くなったそうです。 この後ももつ煮込みにパーツが落下しました（笑）

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 4KリマスターBOX (4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組)

• 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
• メディア: Blu-ray