ラグビー日本代表ONE TEAMパレード 〜たくさんのBRAVEをありがとう〜 [★ラグビーワールドカップ2019]
https://www.jsports.co.jp/program_guide/03/11/85530_1229441/
わざわざ有給の半休を取得し見に行きました。昼休みに行ってちらっと観れればいいかな?と思っていたけど、結果的に休んで正解。
何時に行こうか思案、結局開始時間12:00の三時間前に行きました。その時点で前から三列目ぐらい。街路樹を囲うようにフェンスが立てられていたので、その端に寄りました。今日に限って簡易椅子もマットも忘れてしまったので、フェンスに寄りかかれて正解。右側の視界も開けて選手の足の先まで見えました。ただお立ち台はちょっと遠かったけど。
相方はわたしが待つ間にCanterburyショップに行き、ワンチームTシャツの予約整理券をゲット。
始まるまでは周囲のファンとラグビー話に花を咲かせていたので苦になりませんでした。たまにオフィスから眺めている人に旗を振ってみたり笑
パレードは始まると一瞬!いくら選手たちはゆっくり歩いていると行っても、意外と人の歩くスピードは速い。
伝えたいことはたくさんあったけど、結局ありがとうばかり言ってたな。
日本が活躍しておめでとうは当たり前なんだけど、一番は「W杯盛り上げてくれてありがとう」。田中選手が泣いてるので、こちらも涙がこみ上げてきました。
oneteam決起会から始まりこのパレードで一区切り。全部参加してよかった。
一連の流れを通して、一生忘れられない思い出になりました。
ラピース!
観戦した試合のアートワーク一覧 [★ラグビーワールドカップ2019]
ラグビーW杯2019の思い出に、公式サイトで配信されていた試合の壁紙やアートワークを、観戦した試合順に並べてみました。
①日本vs.ロシア- Match 01 プール A
②NZvs.南ア - Match 04 プール B
③アイルランド vs.スコットランド - Match 06 プール A
④アイルランドvs.日本 - Match 14 プール A
⑤オーストラリアvs.ウェールズ - Match 17 プールC
⑥日本 Vs サモア - Match 26 プール A
⑦ ニュージーランド Vs ナミビア - Match 27 プール
⑧アルゼンチン Vs アメリカ - Match 30 プール C
⑨日本 Vs スコットランド - Match 40 プール A
⑩ニュージーランド Vs アイルランド - Match 42 準々決勝戦
⑪日本 Vs 南アフリカ - Match 44 準々決勝戦
⑫南アフリカvs.ウェールズMatch 46 準決勝戦
⑬ニュージーランド Vs ウェールズ - Match 47 3位決定戦
⑭イングランド Vs 南アフリカ - Match 48 決勝戦
11/2 決勝戦・南アフリカvs.イングランド/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
■fainal RSAvENG@横浜国際総合競技場
JR新横浜に飲食店風看板w
決勝戦が終わってから一週間以上経ちました。ロスというか、完全に燃えつき症候群…何にもやる気が起きず、情熱が湧かない。昨日もプレミア12を観戦したが応援に熱が入らない。
STAR WARSファンだけどまだ寺田倉庫にも丸の内にも行ってない・・・今まではいの一番にはせ参じていたのに。
決勝戦は、開場の2時間前には新横浜にいたのに、会場に入ったのが1時間前になってしまった。コンビニやその辺の通りでたくさんの人と話をし、友人と遭遇し、セルフィーを撮った。
最後だからと着物を着ていった影響もあり、たくさんの海外の人から写真撮影を求められた。現場の雰囲気だけ味わいたいと、チケットも無いのに新横浜まで遊びに来た友達もいた(笑)。
試合後も1時間半近く会場にいて、2時間近く外で飲み明かした。
みんなニコニコしながら、口を揃えて「みんなニコニコしてるね」と言っていた。
イングランドの美少女にハグされた。ウェールズのおじさんが歌ってくれた。突然スマホで音楽をかけたフレンチのおじさんとダンスした。頭にワラビーを乗っけたオージーに抱きかかえられた。
トイレの行列が思い出になったのか「トイレ最後尾」のカードをもらっている人がいた。アイスクリームコーンのアイスを被る人がいた。イギリスのポストがいた。十字軍の騎士がいた。アフタヌーンティーの帽子の女性がいた。芝生姿の日本人がいた。何故かゾンビもいた(笑)。アイルランド人とアイルランドアンセムを歌った。フランス人と訳の分からない歌をノリではもった。
みな、最後の夜を惜しむかのように、歌い踊り語らっていた。その空間が幸せだった。
松井秀喜が国民栄誉賞を授与したセレモニー、稀勢の里が優勝した瞬間、イチローの引退試合…私が観てきた数々のスポーツの節目の場面では、興奮や感動はしたが、こんなに「楽しい!」と思うことはなかった。
紳士のスポーツとか、あまり美辞麗句は言いたくない。スポーツ選手の多くはノーサイドの精神をもっているから。しかしこれほど一体感による幸福感を分かち合えたことはない。世界のラグビーファンは最高だ!
日本人だけではこの雰囲気は成り立たなかった。しかしおもてなし精神を軽んじるわけにもいかない。セレモニーのショーアップのグレードは低かったが、そこをカラオケタイムやボランティアのハイタッチ、また様々な和の仮装で盛り上げた我々日本人ファンのマンパワーが補った。そこに海外文化が相乗して、思いがけない盛り上がりになった。
初めての日本という海外の方も多かっただろう。彼らからは初めての日本、そしてW杯を楽しみ尽くすぞ!という大らかなポジティブパワーが満ちあふれていた。テレビ観戦していた人には、会場のあの雰囲気を味わって欲しかった。私の友達のように、用もないのに新横浜まで来て、あの空気を味わって欲しかった。
こんなに色んな国の人と交流したのは初めてだった。日本人は他人と話すことに消極的だから、仲間以外の人に話しかけても煙たがられることが多いが、この大会だけは様子が違った。
誘致に尽力した人々と、来日してくれたファンにありがとうと言いたいです。
今後スポーツ観戦で、これ以上楽しめることはないだろうと思う。
●最後のカラオケタイムと豪華ゲスト
試合前にはTHE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」が流れた。
解説のゲストにリーチ・マイケルとリッチー・マッコウ。試合展望と解説をしていました。最後は司会の方がピッチ場で、会場に「country road」と「sweet Caroline どっちがいいですか!?」と呼びかけて、声援の大きかった方を流すという演出。もうこれで最後かぁと思うと、胸が一杯に。軍配はcountry road!
●決勝セレモニー
メダルセレモニーのため、一度暗転。セレモニー台の後ろでは仕掛け花火の準備をしている。スポットライトが当たりウェブエリスカップ登場、ランドローバーのトップルーフから上半身を出してウェブエリスカップを運ぶのはリッチー・マッコウ。運転席から降りてきたのはなんとマイケル・リーチ!
いよいよウェブエリスカップを掲げる瞬間!ボクスの後ろから上がった花火は白と緑を基調にした長いものと、朱色の短いものだった。やはり、どちらのチームカラーも用意していたのだろうか。
何となくだけどウェールズのネギ色に見えなくもなかった(笑)
路上でイングランドと南アの国歌合戦!歌い終わると平和に解散
セレモニー前の準備
ウェブエリスカップの切り抜きを渡したらパフォーマンスしてくれました
余程、トイレ行列が腹にこたえたらしい
十字軍とフランス人
謎の関西弁を話すゾンビ(右)
「イソグラソド」Tシャツのスコッツとイギリスのポスト
11/1 三位決定戦・ニュージーランドvs.ウェールズ/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
■bronze final NZLvWAL@東京スタジアム
さて、ニュージーランドと南ア、ニュージーランドとナミビア、ニュージーランドとアイルランド、ときて、四試合目のオールブラックス。
ナミビア戦は席から遠く、南ア戦とアイルランド戦はライバルの応援でハカがかき消され、それはそれで身震いしたものだが、今回の最後のハカは最後にして初めて綺麗に観ることができた。ウェールズはラグビーが国技故に、「イングランド人より行儀がいい」ととある番組で自負しているだけあって、堂々としていたいのかもしれない。
worldcupの統計をみると、ニュージーランドのW杯通算成績はやはりすごい。
オフロードパスが一位で698、ウェールズは六位で372。
他にもニュージーランドはラインアウト成功数、ラインアウト奪取、ゲイン、ゲインブレイク、ボールキャリー、最多得点、最多トライでも圧巻の一位。ウェールズとの地力の差は歴然だ。
やはり一番の熱戦である準決勝で、南アに三点差で負けたことで燃え尽き症候群になってしまったのか、ウェールズに覇気が感じられなかった。何が何でも勝ってやるという闘志がないと、ニュージーランドには勝てないのかもしれない。カロン・ランで鼓舞するウェールズ人がいたものの、会場でのサポの応援も弱い気がした。
ニュージーランドは3連覇を掲げていた故に、3位にすらなれないということは許されない状況。背負うものが違ったのかもしれない。常にベスト4以上を求められているチームというのはどんな重圧だろう。
試合後ピッチでファンに挨拶した後、アラン・ウィン・ジョーンズ主将が一人ベンチに座り込み物思いにふけっている様子が象徴的だった。
また、いくらウェールズがSNSなどで三位への意欲を表明していたとしても、チーム内での熱意も薄かったのかもしれない。三位決定戦の不要論というのはチームスポーツでは度々起こることで、個人スポーツでは銅メダルは非常に重い意味合いを帯びるが、チームスポーツでは準決勝敗退した両チームに対して「どちらも三位の名誉がある」と評したがるものだ。選手の負担を考えて不要でよい、とする論調もある。ただ、本当のところ選手たちがどう思っているかが重要だ。調査をしたことはあるのだろうか?
●カラオケタイム
country road!
●上皇上皇后陛下が観戦
ハーフタイムの後半開始直前に会場の大型モニターに映し出されたのは、上皇上皇后様。観客席からどよめきが起きると、席をお立ちになって笑顔で手を振ってくれました。
特に美智子様が熱心に森元首相に質問されていて、非常に楽しんでいらっしゃる様子でした。上皇陛下は少しふくよかになられ以前より健康になられた印象をうけました。
ニュージーランド人は自分のことを(ニュージーランド人という意味で)キウイと呼びます。
コンビニ近くにあった材木屋さん。知り合いのイラストレーターさんが描いたボードの前でグッズ販売。
東京スタジアムの名物となったハーモニカのボランティアさん
忍者ブラックス!
10/27 準決勝・南アフリカvsウェールズ/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
■RSAvWAL@横浜国際総合競技場
恒例のコンビニスタンドバー
揃いのガウンのグループにカメラを向けたら…
昨日のニュージーランドの完封でショックを受け、かなり気落ちしたまま迎えたこの日。
なぜこんなに気落ちしていたのか自分でも驚きですが、やはりオールブラックスはアイルランドに圧倒的な強さを見せていたこともあるし、絶対王者というイメージが完膚なきまでに封じ込められたこと、一桁しか得点がとれなかったこと、12点差以上で負けたことがおそらく初めてだったこと、王者がリードした上でイングランドとの接戦になるだろうと予想していたことなどなど・・・。
スーパーラグビーの試合をみていたことで選手に馴染みがあるし、TJペレラナのファンということもあった。 しかしなにがショックって、こんな試合を見た後じゃ、ジャパンの4強なんて夢の又夢なのか・・・と愕然としたってこと。
田村の言葉を借りると「4年間犠牲にして」きたジャパン。これ以上伸びしろがありませんとでもいうようなジャパンが、プロリーグをこなしラグビーチャンピオンシップや6ネーションズもこなし、かつラグビーのみに集中できる環境にいる国に、対抗できるのか。
●負けないチームの強さとは・・・?
はっきりいってプレイヤーでも関係者でもない私からみると、ウェールズのどこが強いのかがさっぱりわからない(嫌みではないです)。でも、何故か負けない。
オールブラックスや南アだと、素人でも「ここだ!」と指させるわかりやすいプレーがある。デクラークのオフサイドすれすれの飛び出し、守備の圧力のかけかた、ハンドオフ、ジャッカルなどなど。
ウェールズのプレースタイルは素人目からだとそれが見付けられない。しかし、スピードとパワーが顕著な南アでさえ、PGで小刻みに点を稼ぐという地味な展開にならざるをえないぐらいなのだから、守備に穴が無いのは確かなんだろう。大西さんなどにスローVTRなどで解説してもらいたい。
途中、南アが負けてしまう展開もよぎった。初の決勝進出を見たい気もしたし、南アとイングランドで南北対決を見たい気持ちも抱えたまま、今回は静観して試合を見守った。
両チームとも1トライずつしか取れず、ペナルティがあったほうが実質負けるという凄い展開。スクラムの重要性が顕著になった試合だった。
後ろにはウェールズファンが多かったが、チャントの賛美歌「カロンラン」は聞こえずじまい。他の場所では歌っていたのだろうか?なぜかアイルランドのチャント「Fields Of Athenry」やイングランドの「スイートロウ~」の合唱が聞こえてきた(笑)。
南アはピッチの端まできて挨拶
ウェールズは中央に立ち四方を向いて挨拶
●カラオケタイム
リッチー・マコウと五郎丸がサイドスタンドでインタビュー。その後始まったカラオケタイムはニール・ダイアモンドの「スィートキャロライン!
●場外の交流
・アイルランド人と目が合い乾杯!と掲げてきたので、こちらも空のカップを掲げたら、「空のグラスのままではいけない!」とばかりにカップにビールを注がれ、乾杯の仕切り直し。病気持ちじゃないことを祈るw。
・「ラグビーを愛してます」と書いた鉢巻を巻いていた、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズのTシャツを着ていたイングランド人男性。決勝チケットを持って折らず、火曜日に帰らなくてはいけないと残念そうに語っていました。彼の前で決勝見に行く!とは言えなかった!
・頭に羊を被っていた女性たち。アイルランド人だけど、ウェールズとニュージーランドを応援していたのに全部負けちゃった!と話していました。日本の焼き鳥が美味しいと言っていたので、最近外国人に人気のたこ焼きも勧めておいた。
・ジャパンのユニフォームを着ていると、どこで買ったんだ?と海外のファンに聞かれること多く、半年前ぐらいというと、皆びっくりであきらめ顔。1次販売で買ってしまったからその後のことはよく知らないけれど、1着のコスト高く大量生産できず、追加販売は速攻売り切れてしまったそうですよね。8強止まりでしたが、ホスト国として記憶に残るプレーをしたことは間違いないようです。
・帰りに1000円マフラータオルを販売していた男性から、「これあげる」と無料で頂きました・・・。彼らは買い取りで販売しているそうなのでなんだか申し訳ない気持ちになりましたが、・・・ラッキー!
たぶん「ゲイリーです」の間違いだよね
ボランティアとのハイタッチアーチ
歌舞伎揚げのTシャツを着ていたおじさま
ガチで使っている人を初めて見た
10/20 準々決勝・日本vs.南アフリカ/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
開幕戦のような、固さはなかった。前半は相手のハンドリングエラーや、日本をティア1と同等に扱ってくれた公平な(ともすれば甘めな)ジャッジに救われた。3-5というスコアに、一時の甘い夢を見た。
でも引き返す選手たちの表情をみると、かなりハードだったことはこちらにも伝わってきた。ハーフタイムに多少リカバリーしているかと思ったが、精神的にも肉体的にも、もう気持ちだけで何とかなるものではなかったことを後半思い知らされた。
そこで第二のサポーターが現れた。予想が外れてこの試合を買ってしまったアイリッシュたちだ。もしかしたら中には、あえてこの試合を買った者もいたかもしれない。彼らは日本人に向けて鼓舞してくれた。負けていても応援する気質のある日本人サポは、「1トライあげる」という目的に向かって気持ちを切り替え、声を張り上げた。 選手もファンも最後まで前を向いたと思う。
しかし見所のない試合だったことも否めない。結局防戦一方でハーフウェイラインからなかなかゲインできず、これといった戦略も見られなかった。控えで使わなかった選手、北出・アタアタなどなんのためにスコッドに入れたのか・・・と。
使い道がなければ入れることはおかしいし、では入れたのに信頼できないレベルなのであれば入れること自体がおかしいし。選手が怪我した場合はスコッド外から急遽呼ぶこともできるから、怪我の代替要員だと考えるのもおかしい。JAPANは層が薄いことが今後の課題。今後トーナメントを戦っていくのであれば、同じメンバー、同じ交替のタイミングばかりでは今後連戦していくのは難しいだろう。
とにかく今回の負け試合はサンウルブズの試合を見るかのようだった。これはスーパーラグビーか?いや、違うワールドカップだったと何度も思った。
●行程と出来事
14:30
・飛田給着。車内でラピースの写真を見ていたら、なんとラピースの友人だという人物に出会う。奥さんと、最近生まれた子供の写真を見せてもらった。電車の出会いが多い
・恒例となりつつあるマクドナルドでスタジアム飯を購入
・路上でのフェイスシール販売業者の横で誰かが文句を言っている。住民?住宅地の何もない土地にスタジアムを作ったつけか。そういうところでないとスタジアムを作れなかったのはわかるが、調布や府中が最寄りだったらよかったのに。
そして、私も一生に一度を楽しんでいる。無関心や興味のない人には申し訳ないが、おそらく生きている間二度とW杯が日本で行われないかもしれないので、目をつぶってほしい。
15:00 会場前に到着
平尾誠二さんの命日なので、彼のパネルを持つ人がいました。用意されたハートシールを貼ると、平尾誠二の時代を知らない私でも、そのファンの思いに胸が熱くなる。試合会場に入場。昨日出遅れたスペクテータープラザに並ぶも既に入場規制が起きている。待機列に並び、イングランドvs.フランス戦を前半25分過ぎから観戦。
17:30 イングランドとフランスの試合終了
鮮やかな逆転劇に、会場わく。ウェールズ人におめでとうと言うと嬉しそう。 コロンビア人、色々な人たちとフォト。英語ができればほぼこの中の人たちと話せるのかぁと思うと、再び語学力の無さを痛感する。
18:15 キックオフ
今日は連れと別々の席。お隣さんもお一人で、ご家族とのテレビ電話でご挨拶。 会場ではキックオフ前に「カントリーロード」が流れる。もはや私の中で第二のテーマ曲。 昨日に引き続き、プレイ中断のときにボサノヴァの名曲やBon Joviが流れる。 ハーフタイムのカラオケタイムには「YMCA」、西城秀樹バージョン。日本人の一定層にはうける?
21:15 試合終了
南アはW杯で通算6敗しかしていないチーム。しかし今回のJAPANはもしかしたら、やってくれるかも。リーチも「どんどん強くなっている」と言ってたし、と少し期待していた分どっと疲れが出た。隣の南アの人が、しょんぼりしてたら空のカップを片付けてくれた。ハイタッチしてお別れ。かなりしょんぼりしてたのか、JAPANジャージを着ていたイングランド人が慰めてくれました。 初めて調布からではなく、飛田給から帰りました。お腹が空きすぎて、何十年ぶりに牛丼屋に入りましたがすき家って食券じゃないんですね(笑)
10/19 準々決勝・ニュージーランドvs.アイルランド/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
日本人とのチケット大交換会が実ったのだろうか。アイリッシュはスタンドの半分を占めていた。 試合前から会場は異様な雰囲気に包まれた。ニュージーランドが選んだハカは、オールブラックスのために作られた「カパ・オ・パンゴ」。
ある時代、オールブラックスの誰かがハカを行う意義を感じず、チームにやるべきか問うたという。そこであらためて話し合い、 ニュージーランド人とは何か、オールブラックスとは何かを考え、続けることを決断。そしてマオリのハカ専門家が彼らのために新しく作ったという逸話のある、特別なハカだ。これをアイリッシュの合唱がかき消した。騒然となる会場、異様な雰囲気。これぞW杯だと鳥肌が立った。
NZのハカを楽しみにしてた日本人ファンの中には不満顔も。しかしこんな事態を目にするのも珍しいだろう。
台風で中12日の休養を得たニュージーランド。予想以上の盛り上がりをみせるホスト国日本との激闘のあと、サモアとの負けられない試合を七日前に終えたアイルランド。このことがどれだけの影響を与えたかはわからない。
アーロン・スミスが2トライあげ、ボーデン・バレットがトライをしたことで止めをさしたように思えた。
前半で既にセーフティーリードの21点を越えた22- 0と大きく水をあける。後半もニュージーランドがトライを取らない訳がない。そんな終戦のようなムードが漂った。
どうしたアイルランド。
意気消沈するアイルランドサポ。いつもの大音量はどこへやら、あの日本戦のときの上から叩き潰すような応援合戦はなりを潜める。あのときは久しぶりに体を震わすように大声を張り上げた。アイリッシュとのそのやりとりに、感無量だった。バレット3兄弟はまたしても3兄弟で同じピッチに立つという夢をかなえた。アイルランドとの勝敗とは関係のない、もう別の次元にいるみたいだった。
アイルランドは2018年の世界最優秀選手、SOジョナサン・セクストンが封じられた。後半の2トライはオールブラックスが顔を立ててあげたかのようにも感じさえした。まさに完敗。
●行程
・飛田給でMcDonald's。マスク姿のアイリッシュがたくさんいたので、なんでマスクしてるのー?なんて聞いてみた。そしたら仲間の一人が「彼はHIVなんだ!」だってw。 ・入場ゲート前でマックをほおばりながら人間観察。今回も様々な国の人がいる。スーパーラグビーのジャージをみると嬉しいね。
●ハーフタイム&カラオケタイム
いろいろな場をつなぐ脇役の音楽。ノックアウトステージから趣向を変えて、ロックミュージックが増えてきた。ハーフタイムのカラオケタイムの前にはなんと!Bon JoviとGun's roses
!私の大好物!気持ちよくシャウトさせていただきました! 一転してカラオケタイムはブライアン・アダムスでポップに。 試合中のプレイが止まったときはボサノヴァの名曲が流れたり、ちょっとムーディー。
●スペクテータープラザ
試合後に空いていたDOCOMOの「5G体験」のブースへ。 ほんの数分でしたが、臨場感は確かにある。これが囲むような大画面だったら、さぞ見応えがあるだろうなぁ。
世界の漠さん再び
10/13 日本vs.スコットランド(プールA)/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
もしかしてネッシ-?(ネス湖はスコットランド)
何かの熊さんたち
脚に鉢巻き
しかしそれは杞憂だ。
この試合に集まった人々はみな、開催されることを望んでいた。
大阪から三重から長野や埼玉など全国から集まった日本人ファン、 この日しかチケットを持っていない各国のファン、アイルランドからイギリスから各地を遠征して横浜に戻ってきた海外ファン、皆がこの試合を熱望していて、 開催に向け裏側で働いていた人々に感謝した。
震災にも負けず立ち向かう日本人に重ね、震災を逃げの口上になぞ絶対使わない、そんな失礼なことは日本人の前で言えるわけがない。俺たちは逃げない、たとえ無観客でも荒れたグラウンドでも横浜じゃなくても戦ってやる。そんな気概が伝わってきた。
新たな歴史は、古参のファンの涙を誘い、新参ファンの歓喜を誘い、目の肥えた海外ファンを熱狂させた。私の近くにいたアイルランド人が言った。 「この試合は、間違いなく、ぼくが観てきたあらゆる歴史的ゲームのなかで一番だ」と。試合中ずっと「go japan,camon japan!」と叫び続けていた彼の口からでた言葉に、嘘はないと信じたい。
個々のレベルは必ずしも世界水準じゃない。海外に渡ったら活躍できるのかどうか。 しかしそんな彼らが勝てたのはなぜか。 戦術、信頼、自信、いろいろあるだろうけど、15人が同じ景色を共有することができた時の、膨れ上がった力というものを見た気がした。まさにone team.
日本はいったい何を成し遂げたのだろう? 今後何十年か経って例えそのときJAPANが低迷していたとしても、目撃者となったラグビーファンが生き続けている限り、「 あのJAPANは凄かった」と言われ続けるだろう。
●ファンとの触れ合い
また、市職員の方ともお話する機会がありました。日韓サッカーW杯のときと違い、やはり他国の者同士が仲良くしていることに驚いたそう。でもサッカーのときもフーリガンや暴徒を警戒していたけれど、大きな騒動はなかったそうです。
残念なのは、東北から招待していた子どもたちがいたが、台風の影響で来訪してもらえなかったことだと話されており、被災地を心配していました。ボランティアの応募は1万人に対し3万人以上もあり不採用にするのは心苦しかったと。採用基準は、語学だけではなかったようです。
●カラオケタイム
お馴染みの「country road」でした。これはもうvictory roadを歌ってもらおうという計らいとしか考えられないですね。 今回は試合前に歌詞カードが回ってきました。ほぼ歌詞がなくなって、「victory road、お~お~」と書き換えられていました。おそらく、 新参ファンにも簡単に歌ってもらおうという試み。
ちなみに試合前にはTHE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」が流れました。
●マン・オブ・ザ・マッチ
10/9 アルゼンチンvs.アメリカ(プールC)/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
消化試合になってしまった2チーム。アルゼンチンはプール戦三位になって、次のW杯シード権を得なければならない…とは思うのだが、多分そんなに真面目に考えてなくて、でも敢えて手を抜くことはないけれど、何となく雑なプレイ。でもモントーヤがハットトリック決めたりと、地力の差を見せつける。
アメリカは意地の3トライ。オフロードパスの少なさ、スクラムハーフの迷い、一つ一つの判断の遅さが見て受け取れる。しかしウルグアイ代表なども去年発足したメジャーリーグラグビーに参加している選手も多いようだし、これから強くなりラグビー界をどんどん面白くする存在になってほしい。
この日はラグビー観戦初の地元とおぼしき方たちと招致の子供が多いから、コンバージョンキックの時にも騒がしい。子供らはアメリカの仮装ファンとハイタッチなどして楽しそうであったし、異文化に触れることもいい思い出になるだろうけど、W杯なので買えなかったファンのことを思うと複雑。なによりファンが来た方が、盛り上がる。
子供に観させることを含めての自治体誘致なのかもしれないが、無理やり観させられたスポーツは概ね好きにならないのではないか。その一瞬は楽しかろうとも。こういう場合、希望制でいいのではないか?他の子は自習や帰宅学習にしてもいい。自分で行きたい!と思わないと記憶にも残らないし面白さが伝わらないと思うのは杞憂か。
試合後、お辞儀せずチームバラバラにグラウンドを一周するアルゼンチンと、メインスタンドの一部ファンに積極的にサインを行うアメリカの姿が対照的。さすがアメリカはファンサービスの国やなぁ、と。
アルゼンチンはその後誰もいなくなったグラウンドで芝生に寝転び最後の一時を楽しんでました。
●カラオケタイム
カラオケタイムは試合前。映画アラジンの主題歌「whole new world」でした。ハーフタイムには、カラオケタイムはありませんでした。招待の子供らが多かったからか、アルゼンチンとアメリカ人が歌えそうな共通の有名曲が思いつかなかったのかな?ただ、この試合、プレイが中断したときに流れる曲は全て違う曲でした。
グリーン・デイ、ボン・ジョヴィ・・・アメリカの曲は利用しやすいように整えられているんでしょうねぇ。もしかしてスポティファイだったりして?(笑)
こちらは囚人服コスプレ
10/6 ニュージーランドvsナミビア(プールB)/ラグビーW杯2019 [★ラグビーワールドカップ2019]
■NZLvNAM@東京スタジアム
豊田から新幹線に乗り、東京スタジアムへ直行。
雨模様の空。
ナミビアサポ少なく、ニュージーランドサポもチョイチョイしかおらず、この日も日本人多め。オールブラックスの試合は女性多めです。女子トイレが混みます(笑)
飛田給のマックで持ち込み食料を仕入れました。
ナミビアは南アに国が隣接しているので、南ア出身の選手も多い。アフリカ大陸では南アが頭抜けて強いけれども、ナミビアもアジアでの日本のようにアフリカでは強い部類に入る。
前半いいアタックを見せたナミビア。しかしボックスキックやオフロードパスが全く出ない。無理して苦手なことをせず、体当たりでゲインしようとする。オールブラックスはこれがいつまでも通じるような相手ではない。
強豪国は前半に相手の顔を潰さないように受け身に回ることが多いと聞く。オールブラックスもわざと点を与えることはしないが、全力で叩き潰すという雰囲気ではなく、淡々と受け流している感じがしたが、一転後半は、本領発揮というところ。特にTJペレナラのトライはえげつなかったな。空中であんな体勢で、しっかりコーナーにボールを置ききる身体能力の高さ。
会場は何度もナミビアコールに包まれました。ラグビーは力量がはっきりしていても、敵に果敢に立ち向かっていかなければならないところが、胸をうちますよね。
●カラオケタイム
すっかり定番となった「country road」でした。
●調布ファンゾーン
ファンゾーンのスクリーンは3つ。ビッグカメラの壁面に映し出されたスクリーンはちょっと見えづらい。荷物チェックをして入るメインの方は、真ん中のテントの屋根が邪魔で一番後ろからスクリーンが見えない…。少しでも立ち止まると拡声器で注意されるので、落ち着いて観戦もできず撤収。
コンコースに獅子舞現る
ベンツにシルバーファーン
帰りに調布のファンゾーンへ立ち寄る