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ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode [■ART]



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現代のfashionの雛形は全てCHANELが創造し尽くしたといっても過言じゃないと思いました。
全然古びて見えないドレスやワンピースの数々。
「CHANEL №5」百年前ですって。
言わずもがなの「リトル・ブラック・ドレス」はうっとりするディティール。

・黒=喪服の概念を打ち壊す。
・ハンドバッグにチェーンストラップをつける。
・世界初の人工合成香料を創る。
・旅行用の化粧水やクリームや香水のボトルを作る。
・つま先を保護するためバイカラーのパンプスを作る。

既成概念を打ち壊す品々は枚挙にいとまがありません。
気が付いたのですがChanelは使う色を制限している。どんな洋服にも気品さとシックさが同居しています。

展示品と同時に当時の記録映像が加わることで時代の醸す雰囲気にも浸れます。
Chanel自身が積極的に映像に出演しているのも見どころでしょう。


帰りはラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内店で大人の女子会♪
2次会は、丸の内の「GARB Tokyoで夜風に当たりながらビールを飲んで語りつくしました。

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ワンダーウーマン1984 [アメリカンコミック]

★満足度85点

ワンダーウーマン 1984 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2021/10/13
  • メディア: Blu-ray
■弱るダイアナの姿にもらい涙

冒頭の女神たちの運動会(?)シーンの複線は後々回収されてニヤリ。
誰かの欲望は誰かの不幸の上に成り立っている。
そんな社会のジレンマと、個人の抱える恨み、承認欲求、苦しみを絡ませて「悪なきヒーロー映画」に仕上がった。宝物に呪いをかけた神が特定されないのもいい。

冒頭の80年代のお気楽なコミカルさから一転、人生の苦しい選択を迫られる一人の女性の悩みを描く大人な雰囲気に。ダイアナは愛しい人を二度失った。でもそれは楽して苦しみから逃れたいと思ったから。

特殊能力の点では雲や雷を鞭で掴むのはやりすぎな気がするが、サマになるのはガル・ギャドットだからか。
スティーブのどことなく天然ボケな雰囲気が愛嬌があって、シリアスになりすぎず救われる。
ヒール役の二人もこれ以上ない配役。
ちなみにスターウォーズ計画というのはレーガン大統領時代に、本当にあった軍事計画。
ということは、劇中の大統領はレーガンをモデルにしたのだろう。どことなく似ている。


〉〉wikiより
アメリカ合衆国がかつて構想した軍事計画。通称スター・ウォーズ計画。 衛星軌道上にミサイル衛星やレーザー衛星、早期警戒衛星などを配備、それらと地上の迎撃システムが連携して敵国の大陸間弾道弾を各飛翔段階で迎撃、撃墜し、アメリカ合衆国本土への被害を最小限に留めることを目的にした。


今回の顛末を鑑みると、願いを取り消しても人々の記憶は消えないのだから、DC版にもヒーローや超人的な存在というのはこの世界では認知されていると考えていいのだろう。
前作より一つ気になったのは、CGがちょっと粗いところと、ホワイトハウスのバトルシーンで柱が倒れる箇所があったが、柱が明らかに軽くて雑だった。DCもマーベルも続編乱発しすぎて仕事が雑になってないだろうか。

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