トップガン マーヴェリック [アクション・アドベンチャー]
トップガン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: Blu-ray
※2回目TOHO新宿4DX、F列端。距離・観やすさ問題なし。
フォグが字幕にかぶり若干見づらいシーンが後半あり。突き飛ばされるシーンのバックポーカー機能が少し唐突感。
もうなんもいうことないわ。よくこの時代まで引っ張った。正解!
空中戦はドローン戦になり、パイロットそのものの不要論が、まんまマーヴェリックの年月に重なって。
咽頭ガンのバル・キルマーを、まんま闘病中のアイスマンとして出演させたのも正解だし、胸熱。
ハングマンは若かりしマーヴェリックそのものなんだけど、腕は立つのに慎重なルースターは親友グースの死後、自信喪失したマーヴェリックにも重なる。また、ハングマンとルースターはかつてのアイスマンとマーヴェリックを彷彿とさせる関係で往年のファンを喜ばせる。
音楽、酒、筋肉、いい女、いい男!
もうどっぷりアメリカン。見事なまでにザ・王道。キングオブ王道。
(ちなみにルースターことマイルズ・テラーがピアノを特訓したと言うが、映画セッションでも猛特訓してたな) 途中、マーヴェリックにイーサン・ハントが重なって見えたけど、あそこのミッションいいスパイスになっていいね。いっつも走ってるよな、トム・クルーズって。
いや何か語るような映画ではないんだわ、これ。
とにかく本物の戦闘機の迫力、臨場感!これに尽きます。俳優陣もトレーニングよくがんばったなぁ。
そりゃビーチで筋肉見せたくなりますよ。いや、筋肉見せてくれてありがとう。
映画館で見たい映画を作る、その使命感に燃えたトムは誰がなんと言おうと最後のスーパースターだな。
ちなみに(ちなみに多い)、ヒロイン「ペニー・ベンジャミン」は前作に台詞にだけ登場してましたね。
管制塔の近くで、マーヴェリックが掠め飛んで脅かしていた司令官の娘。
ぶっちゃけドリーミーなラブシーンはちょっと恥ずかしい気持ちになったし、ラストのペニーさんもクルージングなぞに出かけないで素直に待っててくれよ、その焦らし、要らないんだわと思ったけど、ルースターと飛行機を整備してるシーン入れたかったんかね。その気持ちはわかる。
個人的な体験で、登山中に本物の米軍機が掠めとんで爆音に脅かされたこともあるから、米軍にはムムムと思うところあるけれど、映画は映画として超すっきり。変にマーベリックが死んだりしないでよかった。そういうの要らない。
ならずもの国家の保有する機体からして中露のどちらかということなのですが、仮想敵国はロシアでしょうね。 いやー、久々に【 TENET テネット [Blu-ray] 】以来、劇場でまた観たい映画の一つとなりました。
▼戦闘機など解説動画
https://www.youtube.com/watch?v=EKN73Q32Z7s
▼ミッション・インポッシブルの宣伝サイト
ミッション・インポッシブルの新作も楽しみ!
>>映画を彩る新曲、この2曲がいいのだが、ぶっちゃけガガさんはデンジャーゾーンに喰われたな。
JOJO TREE(スカイツリーとジョジョの奇妙な冒険のコラボイベント) [■お出かけ・雑記]
おそらく何もジョジョとは関係ないスカイツリーですが、「天空廻廊」には行ったことが無いので行ってみましたよ。
〈見どころ〉
・展望デッキのオリジナル映像2分×2回
・展望デッキのカフェでオリジナルメニュー
・天空廻廊の内側壁沿いに各主人公のラッピング
・天空廻廊のお土産コーナーでオリジナルグッズ
★結論
行った日は日曜日でした。アニメ世代とマンガ世代が融合していろんな世代が訪れていた様子。
2分間の映像前に、若い女の子たちがキャピキャピとはしゃいでいました。
そこで映像が流れると、どこからともなくキャーっと黄色い悲鳴(なんで黄色いと表現するのだろう)。私たちも主人公たちの決め台詞が流れるたびに「承太郎!」などとコール。
結果、なぜかフロア一帯がミニライブ会場のような、不思議な熱気に包まれました。
私は声優をアイドル視する世代ではないので、西友のコンサートなどにはいかないため、逆に貴重でした。お手軽に一体感を味わいたいなら、天空廻廊には行かず、展望デッキだけでも良いと思います。
〈行き方〉
スカイツリーは「展望デッキ」から専用エレベーターに乗って「天空廻廊」に行きます。
ですがスカイツリー側の説明も何かと不足していますので、こちらで補足します。
★注意
・天空廻廊より展望デッキの方が眺めがよい。天空回廊は意外と柱や鉄棒が視界を遮り、開放感はそれほどありません。下界も豆粒すぎて、逆に高度感が薄れました。※個人の感想です。
・天空廻廊へ上がれるのは一度切り! セット券を持っていても何度も往復はできません。
ラッピングを見たり、グッズを買ったりするのはここだけなので注意しましょう。
また、グッズの「アクリルスタンド」を購入後に立てて撮影できるスポットがあるのですが、こちらも天空廻廊だけなので注意を。
・展望デッキで映像が観られるのは、360℃ではなく、柱の示す番号の10番前まで。動画撮影は禁止!という、プラカードを持って歩くスタッフはいましたが。柱の何番から何番まで、と明示してくれる方が助かります。
ともかく気持ちよくイベントを楽しみたいですね!
窓ガラスにエアロスミス。鉄塔の男もいました
石仮面が!
MIA [アクション・アドベンチャー]
■題材がいいのに盛り上がらない
アフガンでテロにあった白人女性が母国へ逃げ延び、娘を生む。
自分の出自を知らぬまま育った娘。その一家を襲う謎のテロリスト集団。
MI6に匿われたミアは襲われた理由を知り、MI6の傭兵の男に訓練を乞い、両親の復讐のために旅立つ…。
と!ここまで書いて大いに盛り上がりそうなのだが、いまいち盛り上がらない。
他にもアフガン人同士の利権争い、明かされる親子の秘密、MI6の陰謀…などなど盛りだくさんなのだが、やっぱり盛り上がらない。
アクションの見せ方が下手なんですね。カメラアングルが悪いとうか。
例を出すと、トイレに入ってきたテロリストから身を隠すためにミアがバスタブの中に隠れるシーン。
携帯が鳴ってしまい隠れていることがばれてふいをついて逃げるのだが、そのときの動きがもっさりしてい、まったく緊迫感がない。
いや、恐らく撮影中に動く人間のスピードなんてあんなもんなんですよね、きっと。
でもそれをいかに速く見せるかが、撮影の腕の見せ所なはずなので。
脚本はスパイもののおいしいところを掻い摘まんで表面をなぞっただけ、撮影もいまいち、なんだか勿体ない。
ハリウッドでリメイクしたら、そこそこスマッシュヒットを叩きだしそうな素材ではありました。
SHAMEーシェイムー [ヒューマンドラマ]
いろいろ想像力を掻き立てられる映画だ。
兄と妹の関係性。
「いた場所が悪かっただけ」というシシーの言葉。
過去に一線を越えたのだろうか。それとも一線を越えられない苦しさが、互いに依存症として現れてしまっているのだろうか。血のつながった兄妹なのかどうかも、劇中からはわからない。
人とつながりたい気持ちはあるが、どうしても関係性に意味を見出すことができず、苦しむ主人公ブランドン。 一度会社の女性とデートした際のセリフは、真意の裏返しだろう。
本当に一晩の関係だけで満足できるなら、悩む必要などない。
ハンサムで金持ち。恋人がいなくても、恋愛ごっこなら誘いにのる女性はたくさんいる。
苦しいのは考える時間がたっぷりあることぐらいか。だとすれば、やはりブランドンの苦しみは常につきまとう虚無感。その根元は何か。
対する妹シシーは恋愛依存症。相手を求める気持ちが強く、誰かが側にいないと不安になる。相反する二人の現代人らしい苦しみを、長めのワンカットで見るものを共感へと誘う。話に解はないが、最後、主人公の微笑みをどう解釈するか。 キャリー・マリガンは瑞々しさと危うい可愛さで目が離せない魅力があった。
Star Wars POP UP STORE オビ・ワン・ケノービ/ドラマ [★STAR WARS]
ディズニープラスで配信するドラマ『オビ=ワン・ケノービ』を記念して、5/27から行われている銀座東急プラザにできたポップアップストアでした。