07’アカデミー賞を振り返る [★映画こぼれ話]
☆☆司会はレズビアンを告白したエレン・デジェネレス☆☆
女ながらボルドー色のパンツスーツがかっこいい。
すご~く辛口だけどスパッとしたブラック・ジョークで嫌味じゃない。
スコセッシに脚本を渡したり、スピルバーグにブログ用の写真をとってもらったりして、とってもお茶目。
客いじりが毎年あるけど、最前列に座るノミネート者はカメラに映るご褒美があるから、嫌がってもいられないだろう。
★似すぎだろう
ウィル・スミスの子、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、(『幸せのちから』に出演)が、ふてくされつつ、アビゲイル・ブレスリンとプレゼンターを。
アビゲイルといえば、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』 の頃のキルスティン・ダンストにくりそつ。
クリソツといえばマーク・ウォールバーグとマット・デイモン。
会場にいましたねー。似すぎ。同じ作品に出るなよ・・・。
↑よく見ると違うのだけど、動いているとたまに混同するw
★不都合な真実
長編ドキュメンタリーで受賞!イヤー嬉しい!
そしてこの映画でメリッサ・エスリッジが歌曲賞をとった。
グラミーでは受賞したことのある彼女。なかなかビッグ・アウォード2つかけもちで受賞はできない。とっても嬉しいだろう。
そういえば、彼女もレズビアン。
パンツスーツにシャツは男役なのかしら?と下世話な想像してしまう。
★アル・ゴアとレオナルド・デュカプリオ
二人が(何か忘れたが)プレゼンターとして登場。
レオはエコセレブの先駆け的存在。
キャミーと並び、プリウス人気の推進力は彼女らのおかげ。
★硫黄島からの手紙
音響編集賞を受賞。壇上んにあがった人は、硫黄島からの生還者の息子。
スピーチは誇らしげでした。
★エンニオ・モリコーネ
イタリア語でスピーチ。プレゼンターのクリント・イーストウッドが通訳していたが、スピーチ中、どこで拍手していいかわからないセレブたち。
その様子は日本に来る海外アーティストのコンサートと同じ。
アイラブジャパンだけわかるぜ!みたいな。
★スコセッシ、監督賞受賞
コッポラ、ルーカス、スピルバーグが出てきたときにもうもう、「スコセッシ」とわかってしまった。
しかし凄い面子。ルーカスのドキュメンタリーにこの3人も出てたから、今でも相当仲いいんだろう。同窓会の雰囲気で今回一番花はないのに華やいだ。
★作品賞も…『ディパーデッド』
プレゼンターはダイアン・キートンとジャック・ニコルソン。
『恋愛適齢期』で共演した二人は本当に夫婦みたい。
怪物を通り越してただただ怖いジャックの隣にしっくりくるダイアンも凄い。
★ギレルモ・デルトロ
『ミミック 』『ブレイド 2』『ヘルボーイ』の監督。
今回『パンズ・ラビリンス』が撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞した。
ねっとりとして暗いけど、ひねりの利いた作品を取る人。
パンズ・ラビリンス、話的に日本公開するときはあんまり人気でなそうだけど、絶対みたいリストに喰いこんだ!
☆☆今回はスコセッシ以外はじみーな印象☆☆
助演女優賞は新人にあげる傾向があるみたいね。女優生命は短いから、あげられるときにあげようって協会の意思が感じられなくもない。
見る気のなかったディパーテッドを見てみようかなぁ・・・という気になった。
でもなあ、『インファナル・アフェア』が最高よかったからなぁ。
とうとうリメイクにまで作品賞をあげてしまったアカデミー。
オファーをけったブラット・ピット(かわりにマット・デイモン)は後悔してないかしら?
・・・だから会場にこなかったのか?
鬼平祭り [★映画こぼれ話]
正月は鬼平祭りじゃーー。
映画版とドラマスペシャルをディスカスで3本も。
思えば有名な時代劇ドラマは初めて見るねぃ・・・。
八丁堀の七人しかり、暴れん坊将軍しかり。
こんなに面白いとはねぃ・・・
ますます江戸時代に帰りたくなったぞ。
なにより食べてる物が美味しそうo(><;)(;><)o
シャモ鍋・熱燗・二八そば!くぅ~(*-ρ-)
情はあついけど飄々としてるのは遊び人なんだねぇ 「女は男がほれ抜いた時に、本物の“女”になるのさ」 鬼平、あんた・・・ あんた男やーーー!!!(ノTo)ノ 余談だけど、時代劇俳優て、鼻の下が長いヒト多くないか?
映画検定3級 [★映画こぼれ話]
受けたわけよ。
初夏の風を受け、西台stの大東文化大学という遠いとこまで行って、自己満足意外に満たすもののない検定を受けに。
一応問題集とか買ってたんだけど、1週間前とか案の定、知識の詰め込み。
もともと自分の映画の知識にはそれなりに自信があったんだけど、いかんせん女優&俳優ベースの問題があまりない。
監督ベース、原作ベースだったりする。
そして古典、トーキー時代のいかにも“歴史”というおさらいをする。
そして何より、邦画の問題が沢山。
これが弱った。寅さん&新撰組以外の邦画はあーんまり観てない。それでも名作系はなんとか押さえられた。
↓実戦で、ちぃともわからんかった問題。↓
①「スターは神が創り、プロヂューサーが発見する」(だったかな?)という名言を残したプロデューサーの名は?
②(おそらく松本清張原作「張り込み」だろう、ストーリーから)…この映画で容疑者の女性を演じた女優が、主演していない映画を選びなさい。
③下記の折れ線グラフを見て、Bの折れ線は何の推移か答えなさい。
1>外国映画配給収入
2>国内映画配給収入
3>映画館動員人数
4>映画館数
…特に③、知るかーー\(◎д◎)/!
もっと最近のアカデミー賞ネタとか、スターの問題だしくれてもよかろうに!
これであーた、ランク説明は『初級』でっせ。(ちなみに4級は「入門」程度との事)
受験した人の中には、年配の方もいて。
割とその年代の方が得意な出題傾向かもしれません。
まあ、私の斜め後ろのおじさんは、
ずっと鼻歌まじりだったけど。
じゃまーーー!!
第63回ゴールデン・グローブ賞 [★映画こぼれ話]
ゴールデン・グローブ賞が開催されましたね~。ゴールデン・グラブ賞じゃありませんよ!あしからず。
>ゴールデングローブ賞とは、「ハリウッド外国人映画記者協会」に所属する会員が、投票により決定する賞です。5000名が投票するアカデミー賞に比べ、ゴールデングローブ賞は約100名前後の投票で決定します。
アカデミー賞とは違い、会食パーティ式。日本アカデミー賞もこんな感じのスタイルですよね。
予想どおり『ブロークバックマウンテン』が4部門もとった!
監督賞をもらったアン・リーは涙をにじませて本当に嬉しそうだった。スピーチも一番好印象だったよ。良かったね。
そんなにええんか~。クランクインの時は興味なかったのに、なんか評判がうなぎ上りになっていくからどんどん興味出てきたぞ!
こんなこといっちゃあれですが、Mini-Series Or Television Movie部門「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」でサンドラ・オーが助演女優賞を受賞した時の態度があまりにもアタフタしていて、見ているこちらもちょっと恥ずかしくなっちゃったな(-_-;)彼女と比べて同じアジア系のチャン・ツィイーの小顔ぶりにはびっくり。
びっくりついでにドリュー・バリモアの垂れ下がったバストにもびっくり(笑)大きいんでしょうけど、あれでノーブラで恥ずかしくないのがすごい。
嬉しかったのは、大好きなドラマ『SEX&THE CITY』に主演していたサラ・ジェシカ・パーカーと、シンシア・ニクソンが会場にいた事!二人ともノミネートされていて、ドラマが終わっても活躍してるんだなあと懐かしさもこみあげてきた。
授賞式は色んなスターの顔が見れるだけで楽しい!
スピーチの段になると、コメディアンの凄さが良くわかる。どんだけ有名な人でもスピーチが駄目な人は駄目。舞い上がって緊張しているのが良くわかる。でもコメディアンは間の取り方とか、下らない事を堂々と言う態度自体が面白かったりして、ほんと感心するよ。
ほんといって、あまり人に感謝ばかり述べてるスピーチは聞き飽きたなぁ。文化だからしょうがないのかもしれないけどね。
ドラマ映画部門/主演女優賞でノミネートされていたハル・ベリーの『彼らの目は神を見ていた』が、授賞式オンエアの次の日にWOWOWでやっていて、タイムリーすぎて録り忘れたよ!!まさかTV映画を放映すると思わないもの~。最近そんなんばっか…トホホ。
もちろん日本でまだ公開されていない映画が沢山あって、その中であらためて観たい気になったのは『ナイロビの蜂(the constant gardener)』と『マッチポイント』。前者は社会派映画で重厚そうだし、後者はスカーレット・ヨハンソンが存在感。劇中の台詞「唇がセクシーと言われる?」は、彼女だから書かれたのかな?などと思わせたり。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』も、良質のサスペンスとして面白そう!
小粒揃いと言われる本年、こりゃアカデミー賞も楽しみだぞ!
05’OCTに観た映画リスト [★映画こぼれ話]
初めて映画を観たその日から、観た映画リストを記し続けています(地上波、BS、劇場問わず)。
以前会社の先輩に、「私は1500本観ている」と豪語した記憶がありますが、二重に観てしまったのをはぶいてみると、1200本台でした。エヘヘ…(^^ゞ。
ブログには書きたい映画だけ書いてきてしまい、観た日と記した日がごちゃごちゃになってしまいました。
今後はきちんと観たその日に感想を書いていこうと思います。
10/8・・・★満足度75点
とっても素敵な映画。恋心があれば女は綺麗になれるのです。ジャックのヒョウヒョウとした顔がいい。
10/15…★満足度70点
【オペラ座の怪人 】でヒロインをやっていたエイミー・ロッサムがこれまたジェイク・ギレンホールのヒロイン役をやってます。エイミーは【Songcatcher -歌追い人- 】で抜擢されたオペラ出の新星。他のスターにはない清楚さと透明感を持っています。 パニック映画としてかなり上出来だったと思う。抜本的解決はないけどラストは身を寄せ合って生きていく未来を感じさせました。子供のころに良く描いた世紀末の世界にもなりそうだけど。観測隊の人々が、達観したように最後の杯をかわすシーンがじんときた。
10/21…★満足度60点
意欲作だけどメグは脱ぎどころ間違えたかなーという作品。ラスト、早く彼の手錠はずしてやれ。
10/22…★満足度65点
マンガみたいでほんと面白かったよ。リンジーはムチムチしててカワイイ。
10/28…★満足度80点
最後まで目が離せなかった!傑作だよこれ。
10/28…インファナル・アフェア II 無間序曲(03香港)
ちなみに初めて観た映画は・・・【インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 】だっ!!
シリーズ第4作も企画段階からこっち、ようやくクランク・インの目処がたった様子。
SWシリーズも一段落し、今度はインディね!・・・ああ待ち遠しい。頑張ってジョージ・ルーカス!
ちなみにインディ・ジョーンズ 魔宮の伝説のヒロイン、ケイト・キャプショーは【ブラック・レイン 】にも出演。
旦那はなんとスティーブン・スピルバーグだ。80年代映画の黄金期だね。