親指ウォーズ [アニメ]
コープス・ブライド [アニメ]
かなりべったりな二人。
クレイアニメとバカにしていると、ラストの方ではちょい心が潤まされます。
童話にも似た、残酷だけど切ないストーリーがいい。
ケモノヅメ [アニメ]
WOWOWネタですまんが、【ケモノヅメ】がちょーヤバい!
原案がマッドハウスと湯浅政明(マインド・ゲーム の人)、監督も後者です。
見逃して途中からだから、詳細は抜けてるかもしれんが、普段は人型だけど興奮すると『食人鬼』になる者達と、それと長年戦ってきた『鬼封剣』を使う剣士たちの物語。
主人公・俊彦が本当は成敗するはずの食人鬼・由香と恋に落ち、身分を捨てて駆落ちするのが見所。
このアニメ、Hシーンとバイオレンス描写が激しくてR―15指定に(笑)
笑えるのは、由香がHすると化け物に変身するから、俊彦が命懸けなの(^◇^;)
その由香をまた、椎名へきるがやってる訳さ。
オープニングの【勝手にしやがれ】の曲もパンキッシュでカッコイイ。ジャズパンク!
絵のタッチもラフで、いや、まぢセンスいいわぁ、このアニメ。
まぁ観ようと思ったきっかけは、鬼封剣が日本刀振り回してるから・・・だった訳で(ΘoΘ;)
ブリーチといい、銀玉といい、刀につられる芸がない私w
ゲド戦記・・・良かったよ・・・ [アニメ]
★満足度75点
ゲド戦記
出版社/メーカー: ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
メディア: DVD
■ナウシカから一貫したテーマ
『竜と人間は古代ひとつのものだった』
冒頭に語られるこのメッセージを忘れなければ、この映画は理解できます。
良質のファンタジーは哲学的なもの、と認識をあらためた。
物語は静かで、全編を通して緊張感が漂う。
メッセージはストレートに語られ、感情表現は今までにないくらい、あらわになる。
荒削りで原石のような作品。
空の色、油絵のような街、テルーの唄、それだけでジンとくる。
テルーの唄が流れた時は、自然と涙がたまった。
そしたらアレンも涙をためていて、「あっ、一緒だ」と思った。
そこでアレンに感情移入できた人はきっと、多かったと思う。
アレンの姿は現代人とかぶる。
無目的で、不安で、漠然と憤る、ウツのそれと似ている。そういう人々に向けてのメッセージなんだろう。
惜しむらくはメッセージにこだわるあまり娯楽要素が少なく、伏線の話を描写しないので、世界の広がりがやや感じられなかった。
ジブリアニメのテーマはナウシカで全て描いてしまっていると思う。
根幹は森羅万象、食物連鎖。
スケールの大きな自然のサイクル。
そこから水脈となって形を変え、様々な作品が生まれてきた。
【もののけ姫】以降、メッセージはダイレクトになってきてるのに、世間では「言いたい事がよくわからない」と言われるようになった。不思議だ。
お仕着せがましいくらい、キャラクターの口から「生きる」と「命」を言わせているのに。
ナウシカの原作は映画より長く、深みがある。
オウムは実は人工生物で、腐海は人間の汚染した土の毒を吸い、洗浄するために存在する。
先人は自分たちが汚した地球からいざ滅びる、という際に、地球が洗浄された時、復活できるようDNAやテクノロジーを保管した。
ラスト、ナウシカは造られたそのシステムを否定する。
「今」は「生きている者達の世界」であり、自然と切磋琢磨して鍛えられた精神が生き延びるのだと。
それを考えると、受け取り手のイマジネーションが退行していくのに合わせ、ジブリもワザと単純化していってるのではないかと、ふと、思った。
Zガンダム祭り [アニメ]
機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I (アンコールプレス版) [Blu-ray]
出版社/メーカー: バンダイビジュアル
メディア: Blu-ray
機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.II (アンコールプレス版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
なんだなんだ?何故なのだ?
何故あなたは私の心の中にずけずけと入ってくるの?
クアトロ・バジーナ!!・・・もとい、
シャア・アズナブル!!
あんたのおかげで長期休暇を2日も使っちゃったじゃないの!
はぁ、あんたは私が“初恋”の人だって知ってて、又“宇宙(そら)”から降りてきたのね。…罪な人★
ということで、2日間はZガンダム28~50一気見(死んだ)と『逆襲のシャア』に費やしたわ。
もうこれでガンダムについて遣り残した事はない…SEEDはもう別物だし…と思っていたら、あ~た、「Z」と「逆シャア」の間に「ZZ」があったじゃないの!
存在は知ってたけど、時系列的に「逆シャア」の後だと思ってたのに、そうじゃなかったなんてSHOCK!!
BANDAIの公式サイトなんて見るんじゃなかったわ。
ZZ祭りが始まりそうな予感…
※好きなキャラ・嫌いなキャラ※
Zは全体的に暗かったけど、通してみるとなかなか魅力的なキャラが沢山いた。
特にティターンズサイドにかっこいい女性キャラがいて、なかなか良かったわ。
個人的にはマウアー・ファラオが大好き。マウアーは女の中の女。
死を賭して好きな人(ジェリド)を守るなんて、そうそうできた事ではないわ。
思うにジェリドは母性本能くすぐるタイプ。ライラ・ライラといい、マウアーといい、精神的に大人な彼女らがジェリドをハラハラしながら見守るという設定だったんだと思うな。
そんな二人をカミーユに殺されちゃったジェリドも不幸といえば不幸な人。
主人公のカミーユにはイライラさせられっぱなし。
自分が大人だからかもしれないけど(なら見るな)短気だし、生意気だし自己中心的だし、感情移入全然できなかった。
たまにティターンズサイド気分で「落ちろ!」とか言ってたし(笑)。
カミーユ、女に気が多すぎるから嫌い。
死んで魂となって手を貸す人達って、女ばっかりジャン。
(しかしファとかフォーとかヒロインはfがお好き?)
最後には精神崩壊しちゃったけどね…。
このシリーズで一番びっくりなのはレコア・ロンドの裏切りだろうなあ。
でもわかるなあ、あの気持ち。
「私を止めるのに、あなたは何かしてくれて?」
全てはあの台詞にこもってた。シャアも冷たいからぁ・・・罪な人★
地球で戦うシーンも大好き。やっぱりアムロ・レイよね。
アムロはシャアよりも女性に対して普通に優しい。意外とモテキャラ?
何気にMSを操る技は天下一品。7年ブランクと言ってもまだ24歳なのよねー。
アムロがマークⅡの手の上で、シャアが百式のコクピットのハッチをあけて、対面するシーンは鳥肌ものだったわー。
他にもダンカンとエマ・シーンの微笑ましいナイスカップルも好きだった。
どうせ死んじゃうなら、もっと絡みのあるシーンを盛り込んでくれても良かったのに(泣)
色々なサイトでシロッコは自己中と書かれてるけど、そうは見えなかったな。
腹黒いけど中間管理職としてうまーく人を操ってただけじゃない?
ちゃーんとサラの事やレコアの事も好きでいてあげたようだし…。
個人的にとっても好きなキャラ。
色々あったけど、最後には全部ハマーン・カーンにもってかれたけどね。
あの変な髪形にw
しかも
回を追うごとに膨張。
魔女の宅急便 [アニメ]
映画一言メモ>>豆知識
今更なのですが、意外と知らない方も多いようなので記します。
①【宅急便】というのはクロネコヤマトの登録商標ですね。
スポンサーがクロネコヤマトなので【魔女の宅配便】ではなく【魔女の宅急便】なのですね。
逆に言い換えると、【宅急便】という言葉を使いたいが為に、製作サイドがスポンサーをお頼みしたという話です。
魔女は黒猫に化けたり、伴ったりするのが普遍イメージなので、ジジが黒猫なのも、商業的な意図が浮きたたずにすみますね。
②ラストでキキが魔力を失いながらも、必死でトンボを救うシーンがあります。
その時【ほうき】ではなく【デッキブラシ】をおじさまから奪って乗ったのを覚えてますか、皆様。
エンドクレジットでは、その後の平和そうな映像がスタッフ名と共に流れています。
その間中、キキは【ほうき】ではなく、【デッキブラシ】に乗ってます。
もしご存じなければ、そんな所も注意して観てみると楽しいと思います。